昨年観た映画で心に残っているのは、"Mysterious Skin"と"The Motercycle Diaries"
新人Gregg Araki監督のMysterious skinは、8歳の時にベースボールチームのコーチから性的虐待を受けたふたりの男の子が、それぞれ全く違った方向へ成長して、10年後に再会するという話。映像の美しさと主役を演じるJoseph Gordon-Levittの存在感に圧倒されてしまった。重い内容のはずなのに、自分自身とどこかが重なって切ない気持ちになった。
The Motorcycle Diaries(algentina)は私の大好きなGael Garcia Bernalがチェゲバラを演じる。彼がまだアルゼンチンの大学で医学を専攻していた時に、友人と共にバイクで南米を旅した時の日記を元にした話。この旅を機に、彼は南米で起きている現実に目を開かれ、キューバ革命へ至る道へと進んでいくことになる。チェ ゲバラは中南米のシンボル。今ではファッションにさえなっているけれど、中南米出身の人達の心の中には、チェの精神がまだ生きているように感じる。
あれ?心に残った映画イコール主人公がいい男ってことかな?
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